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カテゴリ:光精工(偽装請負・桑名市) の記事リスト(エントリー順)

会社の組合つぶしを地裁・中労委で追及

kage

2011/10/14 (Fri)

会社の組合つぶしを地裁・中労委で追及


光精工

会社の組合つぶしを地裁・中労委で追及

 光精工の外国人労働者に対する人権侵害や組合に対する不当労働行為の実態が裁判や中労委で次々と明らかにされている。オナリ組合員が裁判所に提出した陳述書を紹介しながら、その実態を明らかにしたい。

光精工は、2007年10月以前は、派遣会社フレンドを使って、多くの外国人労働者を偽装請負で働かせていた。その頃は外国人労働者が組合に団結していなかったことで、「有給休暇や雇用保険を認めない。賃金を一方的に下げる。給料から通訳の手数料として多額の金額を本人の同意なく天引きする」(かっこ内はオナリ組合員の陳述書。以下同じ)などやりたい放題のことをしていた。

2008年、組合を公然化すると、会社は組合員に対して露骨な組合脱退工作をしてきた。「組合から名簿を出した直後から組合員を残業できなくしたり、夜勤からはずしてきました。」S組合員、K組合員、E組合員は「物流で働いていて直接雇用になってからも月38万円ぐらいの収入があったところ、早出を減らされ、これまで夜遅くまで仕事をしていたのに、午後5時には仕事を終わるようにされ、賃金は20万円ぐらいにへらされました。」また、A組合員は「残業もなくされ、これまで月35万円から40万円くらいあった賃金が、18万円から20万円に減らされました。賃金が下げられ収入が減ったのに社会保険料は前のままで6万円前後天引きされ、手取りは激減し、生活が大分苦しくなりました。」J組合員は「あなたは組合員なので送迎バスに乗せないと言われ乗車拒否されました。」オナリ組合員の陳述書は会社が組合員に対して行った様々な嫌がらせが次から次へと具体的に述べられている。

会社は、2008年12月仕事量が減ったことを理由に外国人労働者だけを対象にした希望退職を求めてきましたが、2008年11月、実際はこんなことだった。洗浄バレルの仕事をしていたS組合員は「普通、洗浄バレルを終えた製品が1日がかりで徐々に検査に回っていくはずが、数が極端に減っていくことに気が付きました。S組合員は不審に思い行き先を確認したところ、水谷係長が軽自動車で工場とは別の場所に運んでいました。」この製品は会社外の別の工場に運ばれていて「この頃から工場での仕事を減らし外で仕事をさせていたのです。」結局、仕事を外に委託し工場の仕事を減らす工作を会社がしていたのだ。

オナリ組合員は2009年4月の外国人労働者の全員解雇は、会社が主張するような仕事量の減少が理由ではなくて会社の意図的な組合つぶしの攻撃の結果であることを事実をもって細かに陳述した。

裁判では、証人審問も終って、いよいよ大詰めの段階に来た。中労委での闘いとともに、会社の「雇い止め」解雇が組合つぶしのための不当労働行為の結果であることを余すところなく明らかにしてきた。最後まで、毅然として戦い抜く。




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中労委で会社の組合つぶしとたたかう(光精工)

kage

2011/01/25 (Tue)

中労委で会社の組合つぶしとたたかう

 昨年9月14日、三重県労働委員会が会社側の主張を一方的に取り入れ、組合差別を公然と容認する不当命令を出してきた事に対し、いま、中労委でのたたかいが始まっている。
 1月9日、中労委で代理人をひきうけてくれた弁護士の中野麻美さんが桑名市まで足を運んでくれ、組合員との打合せをした。冒頭、中野さんは「これ程たくさんの不当労働行為がおこなわれているのに、三重県労委はそれに目をつぶって不当な決定を下した。中労委では、不当労働行為の数々を暴いて徹底的に追求しましょう。」とたたかいの方向を示した。出席した組合員から、光精工の職場の実態が次々と明らかにされていった。光精工には「首さん」とよばれる課長がいて、外国人労働者に残業や土曜日曜出勤を強要し、労働者が断ると、即、派遣会社に連絡し首にしてきた。そのために1日18時間の仕事をさせられたり、1ヶ月に200時間も時間外労働をさせられたりする人がいた。偽装請負から直接雇用に切り替えた後もほとんど変わらなかった。
 2007年に派遣に切り替えたが、過去、偽装請負を続けてきたことが明らかになり、労働局の指導で2008年4月からは期間工として直接雇用に切り換えた。会社はこの時、6ヶ月間のクーリングオフをした後に、再び派遣に戻すことを考えていた。多くの労働者は二度と派遣に戻りたくないと考えていた。派遣に戻れば以前と同じで、会社のやりたい放題で、少しでも気に入られなければ派遣会社を通じて簡単に首を切られるようになってしまうからだ。80名をこえる労働者がユニオンに参加し、たたかう体制を整えた。
 会社の意識的な組合つぶしが始まった。課長が「組合に入っている人は皆、解雇されます。」といいふらしたり、会社の送迎バスに組合員を乗せなかったりするいやがらせがおこなわれた。  
 会社は2008年10月15日で全員の雇い止め(解雇)をすると言ってきた。怒った労働者はストライキで会社のもくろみを打ち破った。会社は6ヶ月の雇用延長を約束し、その間に期間の定めのない直接雇用にすることや労働条件の改善について誠実に協議するという協定書を交わし、とりあえずその場をしのいだ。しかし、それはもっと徹底した組合つぶしをするための時間稼ぎでしかなかった。2008年秋から会社は仕事をどんどん下請に外注しはじめた。仕事を減らした上で会社は年末にかけ、リーマンショックを口実にユニオンとの合意を無視し、一方的に希望退職の募集をおこなった。
 組合員の多くは希望退職に応じないで頑張った。一方、会社は希望退職に応じてやめていった労働者に対して下請け会社を紹介し、下請け会社で雇用するという工作もした。ある課長から「組合をやめたら仕事があるかもしれない」と声をかけられた組合員もいた。
 こうした組合つぶしの工作がおこなわれた挙げ句に2009年4月「期間工切り」がおこなわれ、組合員全員が解雇された。
グルーポ光の仲間から様々な事実が明らかにされた。中労委では組合つぶしの実態を暴露し、2009年4月の「期間工切り」が組合つぶしの集大成となったことを明らかにする。グルーポ光の仲間たちは長期戦に備えて自活体制を整えて頑張っている。ユニオンみえの総力をあげてグルーポ光の仲間たちとともに勝つまでたたかう。


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県労働委員会が差別容認の決定−光精工―

kage

2010/10/27 (Wed)

ユニオンみえ
光精工で働く「グルーポ光」の組合員が、
光精工の本工労働者が組織している労働組合と
差別待遇を受けていることについて、
県労働委員会に不当労働行為の是正を求めて
訴えてきた。

本工労働者の労働組合に対しては、
工場内に組合の部屋を提供し掲示板も認め、
団交には社長をはじめ
決定権のある幹部が出席しているのに対し、
「グルーポ光」に対しては組合の部屋はおろか
掲示板の設置も認めず、
団交にも社長は一度も出席したことはなかった。
明らかに組合差別を続けてきた。

会社側は労働委員会で
「グルーポ光」の組合員は光精工の子会社である
エッチケーアール光からの出向を受けて
働いていたものであり、
光精工との直接の雇用関係にはない、と
出向して組合に対する別扱いは
当然だと言い張ってきた。
だが三重労働局はこの「出向」に対して
「職安法44条に違反する行為であり認められない」と
してきたものだった。
三重労働局の判断に従えば、
「グルーポ光」の組合員の雇用主は唯一、
光精工以外にないのである。

ところが9月14日、
県労働委員会はあろうことか会社側の主張を
一方的に取り入れて
組合の申し立てを棄却する決定を下した。
「グルーポ光」の組合員はHKR光の出向労働者であり、
本工労働者の組合員と別の扱いを受けても
不当とは言えない。という
組合差別を公然と容認する恥ずべき決定を下した。

ユニオンみえは、
この不当決定に対して
直ちに中央労働委員会に提訴した。
中央労働委員会では中野麻美弁護士に
代理人を引き受けて頂くことになった。
三重県労働委員会の恥ずべき決定をくつがえし、
光精工の不当な組合差別の実態を明らかにするために
断固としてたたかい抜く。

なお、
光精工の不当解雇撤回を求める本裁判は今、
継続中ある。





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光精工闘争、地労委で最終陳述

kage

2010/06/24 (Thu)

6月21日に三重県労働委員会で、
光精工事件の審査が
ユニオンみえ広岡法浄書記長の最終意見陳述をもって
結審した。
以下はその意見陳述の内容である。


広岡書記長の最終意見陳述
グルーポ光の組合員の多くは、
フレンドなどの
いわゆる人材派遣会社を通じ、
2006年に
製造業に派遣が認められる
はるか以前から、
光精工の工場で働いてきた。
偽装請負であった。

いったんは、
派遣に切り変えられたが、
過去の偽装請負が発覚し、
三重労働局から
「派遣契約」は違法であり、
「解除」するよう勧告された。

この勧告は
光精工とフレンドの「双方」に
出された。

フレンドはこれを認め、
すべての労働者に
「光精工」に
「直接」雇われることになったと
通知した。

ところが、光精工は、
ほとんど実体のない子会社・
「HKR光」との契約とし、
これまで通り働かせた。

光精工は、
直接雇用を偽装したのである。

「HKR光が雇用」し、
光精工で、
光精工社員の命令の下で働かせている、
光精工と労働者には
雇用関係が「ない」とするなら、
それは「派遣」である。
仮にそうであるならば、
フレンドとの派遣契約が
違法であったと同様、
この派遣契約は違法であり、
無効である。
派遣とは、
自ら雇用する労働者を
他人の指揮命令下で
働かせることである。

光精工は、
HKR光にグルーポ光の組合員らを
形式的に雇わせ、
自らの指揮命令の下に働かせてきたが、
この状態を出向であると主張した。

「出向」とは,
出向元と出向先との双方に
二重に雇用関係が成立している状態を
いう。
光精工はこの期におよんで、
グルーポ光の組合員は、
HKR光と
「雇用契約を締結の上、
 出向しているものにすぎず
 光精工との
 労働組合法の適用をうけるべき
 雇用関係が
 成立しない」と主張しはじめた。

出向とは、
「出向元、出向先双方に
 雇用関係が、ある」ということは
自明の理である。
労働局が、
「この出向が
 職安法44条に違反する行為であり
 認められない」と断定し、
是正指導したことは、
HKR光とグルーポ光の労働者との
「雇用関係はなかった」
ということである。
すなわちHKR光は、
雇用主とは認められなかったと
いうことであり、
雇用主は唯一「光精工である」と
断定されたものである。
光精工は、
「出向契約を
 無効にするというものであれば、
 雇用契約の相手方は、
 HKR光のみとなる」と
主張しているが、
あり得ない話である。
グルーポ光の組合員は、
光精工の工場において、
光精工の社員から指揮命令を受けて働き、
賃金を得ていたのである。
出向が無効で
職安法44条に違反していれば、
それは労働者供給事業であり、
雇用関係は唯一
「供給先の光精工」にある。
くりかえすが、
雇用関係がHKR光にあって
光精工には無く、
光精工にて
光精工社員の指揮命令で
働いていたのであれば、
それは形式的には派遣社員に他ならない。
今回のケースは派遣ではなく、
職安法44条に違反する
労働者供給事業と
判断されたのである。

グルーポ光の組合員は
光精工と唯一の雇用関係が
成立していたものである。
また光精工の主張通り、
仮に出向であったとしても、
HKR光には雇用主としての実体は
なかった。

組合結成以来、
HKR光は
一度も団交相手として
登場したことがない。
これまでに団交相手、
すなわち労働組合法上の使用者には
あたらないとの主張は
一度もされたことは無く、
この期に及んで
「労働組合法上の使用者ではない」
という主張は
到底認められない。

また光精工は、
光精工労働組合とグルーポ光とを
差別していることを認めた上で、
「同等に扱う義務は無い」と
主張しているが、
まさに居直りであり
断じて認められない。
団交において光精工は
これまでそのような主張はしておらず、
差別は許されない。

会社側の西脇弁護士も、
「組合事務所を与えないのはまずい。
 あたえるように会社を説得しているが、
 聞き入れられない」と
内情を漏らしていたことからも
違法性は明らかである。

組合が
あたかも違法な活動をしているかのような
主張をしているが、
組合は法に則った活動をしており、
光精工の主張は
ためにする「言いがかり」である。
さらに企業秘密漏を
組合事務所貸与拒否の理由に
挙げているが、
理由にならない。
本気でその主張をするなら、
アカ道の解消が先である。
さらに組合事務所を
公道に直接面して
工場などの出入り口とは別にすれば
済むことで、
これもためにする言いがかり、
口実に過ぎない。

光精工は
団交の回数だけを問題にしているが、
光精工労働組合とは
雇用問題や差別問題は発生しておらず、
回数が問題ではない。
グルーポ光の組合員は
長年差別され、
団交にて差別解消を求めたが、
何ら改善されなかった。
光精工は
2008年10月11日付協定書における合意、
すなわち、
「光精工との期間の定めのない
 直接雇用について
 誠実に協議する」合意を踏みにじり、
希望退職募集、
組合員全員解雇を強行した。
このことは、協定違反であり、
かつ、
組合員を会社から
排除するためになされた
不当労働行為である。

またこの不当労働行為は
最終仕上げの不当労働行為であり、
グルーポ光の結成を通告して以降の
組合員への「いじめ」「いやがらせ」「支配介入」は
すさまじいものであった。
R組合員、S組合員兄弟、
オナリ代表に対する職場復帰妨害行為は
「氷山の一角」である。

外国人にも団結権は保証されており、
国籍による差別は許されない。
外国人は言いなりで
「ドレイ」のように働いていれば
よいという意識が
光精工には「一貫」してある。
すべての不当労働行為の根底に
この意識がある。

グルーポ光は日本における
外国人労働者の最大の組織であり、
これまで「しいたげられ」、
差別されてきたことに対し、
日本人との差別解消を求めた
「カッキ的」闘いであった。

これを敵視し、
差別を続けた結果が
光精工による
「いくた」の不当労働行為に
他ならない。

日本が国総体としては
差別を「容認しているものでない」ことを
明らかにするためにも、
社会正義があることを
外国人労働者にもわかってもらうためにも、
組合の申立通り、
光精工が行なった行為を
不当労働行為と認定し、
正しい命令を下されることを切望し、
最終意見陳述とします。

4.11光精工闘争勝利をめざす総決起集会

kage

2010/05/13 (Thu)

闘争体制を整え、勝利するまでたたかうぞ!

4月11日、
桑名市民会館で「光精工闘争勝利をめざす総決起集会」が、
ユニオンみえの組合員をはじめ、
東京、名古屋、大阪などから支援にかけつけた
約150名の仲間が結集して開催された。

主催者を代表してユニオンみえの塩田委員長が、
昨年来の非正規切りの理不尽を訴え、
その中で
光精工の外国人労働者36名が団結して
闘争に立ち上がった意義を再確認し、
勝利するまでたたかい続ける決意を表明した。
続いて全国ユニオンの会長代理として
東京ユニオンの渡辺さんが
京品ホテル闘争の勝利的解決の報告を兼ねて
連帯のあいさつをした。
コミュニティ・ユニオン全国ネットからは
事務局長の岡本さん、
派遣ユニオン東海からは
名古屋ふれあいユニオン酒井委員長
連帯のあいさつをした。
スタンレー電気を相手に和解を手にした
日系ブラジル人の平本さん、
最高裁で不当判決を受けた後も
松下PDPを相手に闘い続ける吉岡さん、
JMIUのオガタさん、
全港湾大阪支部の後藤さん、
全トヨタ労組の若月さんなど
多くの仲間からの連帯のあいさつがおこなわれた。

連帯あいさつのなかで、
松下PDP裁判の原告の吉岡さんが
改正派遣法政府案が
派遣先企業の雇用責任を免罪していることを強く批判し、
派遣先企業の雇用責任を
徹底して追及すべきであると主張した。

続いて、
光精工裁判の弁護団の紹介があり、
8名の弁護団のなかから
当日参加された4名の弁護士が
壇上にのぼった。
弁護団を代表して
村田弁護士がたたかいの方向を語った。

村田弁護士は、
仮処分裁判は棄却されたが
本訴での勝利の道筋を開いたと語った。
これまでの判例では
有期雇用の労働者から
整理解雇の対象とされることがみとめられてきたが
有期雇用労働者が生産の中心を担うようになったなかで、
判断はみなおされる必要がある。
整理解雇としても有効だとされたが、
必要性について検討されていない。
整理解雇の要件をみたしていないことを
明らかにしていきたい。
また
一度更新されただけの
有期契約労働者という判断であるが、
それ以前に10年も働いている現実を明らかにし、
実質的な契約が長期にわたってつづいていることも
明らかにしたい。
仮処分判決により、
本訴で勝利するためのポイントが明らかになったことにより、
勝利に向けて準備をすすめていくことを
あきらかにした。
さらに
「わたしは負ける裁判はしない。
 勝つ裁判をする」と力強く発言した。

グルーポ光の仲間たちがつづいて登壇し、
オオナリさんが代表して
団結してたたかい抜く決意を表明した。

4月11日、光精工闘争支援集会に参加を!

kage

2010/03/11 (Thu)

「偽装請負・違法派遣・偽装出向」受け入れ企業の使用者責任徹底追及!
光精工闘争勝利をめざす総決起集会

参加要請

 光精工闘争は36人の組合員が全員解雇されてから間もなく1年になります。
 光精工(三重県桑名市)で働く日系ブラジル人らは今から約2年前、ユニオンみえに加入し、光精工で安心して働き続けることができるようにと86人でグルーポ光を結成し、会社を交渉してきました。ところが会社は組合員の要求とは裏腹に、いったん直接雇用した労働者を契約解除し派遣に戻そうとしてきました。これに対し組合はストライキで会社の策動を粉砕し、2008年10月以降の雇用維持を勝ち取りましたが、その後、会社は世界同時不況を口実に320人いた外国人労働者全員を希望退職、雇い止めなどにより会社から排除しました。会社は経営悪化により希望退職を取りこれに応じない期間従業員を全員雇い止めしたもので、組合員を狙い撃ちにしたものではないと主張していますが、組合を会社から排除することを目的に期間従業員すなわち外国人労働者全員を首にしたのです。
 闘いを継続したグルーポ光・36人の組合員が雇い止め期日の1週間前にあたる昨年4月7日に地位保全仮処分裁判を、さらに8月には本訴をおこしました。
 ところが裁判所(津地裁四日市支部)はいつまでたっても結論を出そうとせず、松下プラズマ最高裁判決が出た後に組合側の請求を棄却する命令をこの1月になって出してきました。本件に直接、関係ないにもかかわらず、松下プラズマ判決を出した最高裁の意向を汲みとっての判決でした。
 最高裁が違法な派遣でも派遣状態であれば労働者供給には当たらないとして違法な働かせ方をしてきた就労先の雇用責任を不問にした結果、多くの裁判闘争が金銭和解での決着を余儀なくされています。グルーポ光の組合員にも仮処分裁判の中で同様の圧力がかかりましたが、組合員はこれを跳ね除け、仮処分裁判で負けても本訴で闘うと、闘い続ける道を選びました。
 光精工は過去10年以上にわたり労働者を違法な偽装請負で働かせ、2007年10月に派遣に切り替えましたが、それまで長期に偽装請負してきたため、三重労働局から直接雇用するよう、是正指導が入りました。にもかかわらず、会社は自らは直接雇用せず、子会社に雇用させ、従来どおり働かせて来ました。組合の追及に対し、会社は出向と主張しましたが、三重労働局は昨年8月に会社の主張を退け、職安法44条に違反する労働者供給事業と断定しました。
 光精工は組合員ら外国人労働者を一度も合法的に雇用することなく、解雇したわけです。グルーポ光は一貫して光精工に社員と差別なく、同等の労働条件で直接雇用するよう求めてきました。解雇された今日でも闘いの方向は変わりません。
 また、グルーポ光の闘いは日系ブラジル人らの闘いですが、この闘いは日本の雇用劣化を食い止める大事な闘いです。これだけの違法な雇用を続け、しかもそのことが社会的に明らかになった企業が、不況で業績が悪化したと言うことで、過去違法な雇用を続けてきたことが免罪されてはなりません。
 グルーポ光の闘いは偽装請負、違法派遣、偽装出向をしていた期間について就労先に雇用責任があることを認めさせる闘いです。さらに、工場への派遣を禁止する派遣法改正を求める闘いの一環でもあります。加えて、日系ブラジル人ら移住労働者の権利を守る闘いの最前線の闘いでもあります。なんとしても負けられません。
 そのために皆さんの力を貸してください。
 4月11日の日曜日、午後1時から桑名市民会館(桑名市中央町3丁目20番地・電話0594-22-8511)において光精工闘争勝利をめざす総決起集会と桑名駅周辺でのデモ行進に結集していただきますよう、お願いします。以上