2017 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 07

三重労働局、労働者の申告を一年以上放置

kage

2009/09/02 (Wed)

――申告後、労働者解雇も一切動かず――

■労働局、あわてて調査着手を約束
Nさんは2004年から
三重県いなべ市の三幸電気という会社で
働いてきた。
「派遣会社」は
メカウィングスという会社だったが、
有給休暇も取れない。
別の「派遣会社」から入ってきた労働者の方が
社会保険にも入っているのに
なぜか給料が高い。
会社のあり方に疑問を覚え、
ユニオンみえに相談、
職場の仲間9人とともに労働組合に加入して
有給休暇や賃金に関する交渉をはじめた。

Nさんらはそこで、
自分たちのこれまでの働き方が
実は違法な偽装請負であったことを知る。
Nさんは同僚たちとともに
2008年7月11日、
三幸電気・メカウィングスの
偽装請負・違法派遣を労働局に告発した。

ところが三幸電気は2008年8月、
職場における労組活動の先頭に立ってきたNさんを
メカウィングスを通して解雇してきたのである。
Nさんは解雇を不当として、
メカウィングスを相手に
賃金仮払いなどを求める仮処分を
名古屋地裁に申請。
今年4月30日に
名古屋地裁はNさんの訴えを認める
勝利判決を言い渡していた。

ところが、
Nさんらが昨年7月に労働局に申告していた
三幸電気の偽装請負の件については
一向に音沙汰がないのである。
現場で働いていた組合員は
Nさんを中心に複数おり、
偽装請負の証人は充分。
組合側は三幸電気の組織図なども
入手しており、
物証に関しても申し分のない申告だ。

9月2日、
この件について
三重労働局に是正状況の確認に行ったところ、
三幸電気の件については
会社への立ち入り調査もしていないのみならず
何も動いていないというのである。
1年以上もタナザラシにしていたということだ。
開いた口がふさがらない。
職務怠慢もここまで来ると言葉も出ない。

労働局が手をこまねいているうちに、
不正を告発した労働者は解雇され、
仮裁判闘争まで強いられていたというのに、
その間 何もしていなかったとは、
一体どういう了見なのか。

三重労働局は速やかに調査に着手することを
約束した。
労働局の猛省を求めたい。


【関連記事】
メカウィングス:名古屋地裁、「解雇無効」認定
メカウィングス:賃金支払いの仮処分決定



労働組合:ユニオンみえ(三重一般労働組合)
三重県の個人加盟制労働組合。
連合単産全国ユニオン加盟。
コミュニティユニオン東海ネットワーク、
コミュニティユニオン全国ネットワーク加盟。
1958年結成。
住所:〒514-0003
     三重県津市桜橋3丁目444
電話番号:059−225−4088
FAX:059−225−4402
ホームページ:『ユニオン みえ』
http://homepage3.nifty.com/union-mie/
電子メール:QYY02435@nifty.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック