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伊藤精工(伊賀)と研修生問題で団交

kage

2009/08/25 (Tue)

――稲森としなお市議も参加――

8月25日、
中国人「実習生」の研修生時代からの
賃金未払い問題で、
三重県伊賀市の
機械部品会社・伊藤精工と
団体交渉を行なった。
この3月、
25歳の若さで伊賀市議会議員にトップ当選を果たした
社会民主党稲森としなお議員にも
交渉に加わって貰った。
(ユニオンみえのサポーター会員でもあり、
 「切る側の理屈ではなく、
  切られる側の痛みに立つ」と言いきる
 稲森議員は、
 ユニオンの活動にもこの間
 熱心に協力してくれている)。

伊藤精工側は、
社長職を継いだばかりの若社長。
「実習生」たちの残業時間については
「分からない」、
タイムカードがあるのかどうかも
「確認してから回答する」
(そのくらい確認してから来てほしい)、
「実習生」らがどれくらいの広さの寮に
何人で住んでいたかも「分からない」と回答。
しらばっくれるにも程がある。

「受注が半分以下に落ち込んで、
 社員にもボーナスを払っていない。
 大阪にある本社との統廃合も
 考えている。
 借入金もあり、
 非常に苦しい状況だ」と若社長は繰り返した。

とはいえ、
「実習生」らが求めているのは
そうなる以前、
会社がまだ忙しかったころの賃金だ。
人手が足りなかったとき、
中小企業の生産を底辺で支えていたのが
外国人「研修生・実習生」である。
会社の状況が厳しいのは分かるが、
法律最低限の払うべきものは
やはり払ってもらわなければならない。

この会社で働いた中国人「実習生」のHさんは、
日本に来るために
仲介業者に約40万円払ったのだという。
中国人にとっての40万円は大金だ。
Hさんは中国で貯金をしていたので
そのお金をすんなり支払うことができたが、
親戚から借金をして日本に渡る
「研修生・実習生」も少なくないと
Hさんはいう。
仲介業者によっては100万円取る者も
いるというのだ。
日本に来たばかりのころは
最低賃金以下のお金しか
支払われないにもかかわらず、
意味も分からないまま会社に毎月4万円を
強制的に預けさせられ、
パスポートも取り上げられていた。
それが あるとき、
会社に入管の摘発が入り、
お金もパスポートもやっと戻ってきたのだという。

交渉を終えた後、
Hさんと一緒に、
同じ協同組合に所属する仲間の寮を訪問。
ユニオンみえに加入して未払い賃金を取り戻そうと
中国人「実習生」たちに呼びかけた。

制度上、
外国人「研修生」は日本に来てから
一定時間以上の日本語研修が必要なのだ。
が、
払うべき賃金もろくに払わないような企業ほど、
日本語研修もろくに実施していない。
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