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2.19 公開講座 『 アベの働き方改革で非正規は救われるか 』 開催される。

kage

2017/04/24 (Mon)




2.19 ユニオンみえ 公開講座
『 アベの働き方改革で非正規は救われるか 』



 2月19日、17春闘方針を決定した「委員会」の後で、東大名誉教授の田端博邦先生の講演会が行われました。

 安倍政権は、今までに労働者派遣法の改悪などを通して非正規労働者を増大させる政策を貫いてきました。その結果、今では労働者の4割近くが非正規労働者で占められるようになっています。
 最近、安倍首相は「非正規をなくす」とか「同一労働同一賃金」などということを盛んに発言しています。「非正規労働者にもボーナスを支払うべきだ。」と主張し、それに同調する企業なども出てきています。田端先生は、この現象はどうして起こっているのか。として、ここから安倍政権がなにを考え、目論んでいるのかを理解する必要があることを話されました。田端先生は安倍政権が本当に目論んでいるのは、憲法9条の改憲だと指摘されました。
 
 安倍政権は今も50%以上の支持率を持っています。通常の政権維持のためには現状でも良いはずです。しかし、憲法を変えるとなれば、より多くの支持層を固めなければならない。今や労働者の4割が非正規労働者になっている。安倍政権はこれらの非正規労働者の取り込みを本格的に考えはじめている。政府主導による最低賃金の引き上げや、「同一労働同一賃金」の主張はこうした目論みの中で出て来ていることを充分認識する必要があることが話されました。


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 労働者は、無防備に安倍政権の非正規労働者の取り込み策に乗ってしまえば、9条改憲という反動に対抗しえなくなる。労働者が組合に結束して逆に安倍政権の非正規取り込み策を利用して、権利を拡大するたくましさを備えていくことが大事になることを強調された。安倍政権の労働政策の本質的な見方を教えて頂いたと思いました。       




<Don2 63号より>



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