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2.14 『日本と原発 ― 4年後』 上映会

kage

2016/05/09 (Mon)


2.14 『日本と原発 ―4年後』上映会 
― 改めて原発の不合理を知る ―

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 2月14日、津市の三重県総合文化センターで、『日本と原発 ―4年後』の上映会が、ユニオンみえ他2団体の主催で、午前と午後の2回、開催された。合わせて百数十名の人たちが鑑賞した。
 高浜原発の再稼働差し止めの仮処分決定を、福井地裁で最初に勝ち取った河合弘之弁護士が監督をつとめるこの映画は、一昨年に公開された『日本と原発 ―私たちは原発で幸せですか?』に続く第2弾である。今回は、「4年後」として、東京電力福島原発事故のもたらした放射線被害に焦点をあてて、原発がもつ危険性を改めて目に見えるようにした。

 映画の中で、5年前の東日本大震災で家が崩壊し、生き埋めになった人々を救助していた消防隊員が、3月11日には確かにまだ生きてガレキの下に埋まっている確証があったのに、翌12日には、原発放射能漏れの結果、二度と現場での救助ができなくなってしまった悔しさを、怒りを込めて話している映像があった。
 映画は、東京新宿では0.03マイクロシーベルトであるが、福島県浪江町では4年後の「現在」も、5マイクロシーベルトと、約150倍もの放射線量の大きさにさらされている現実から始まる。低放射線を多数の人々が毎日浴び続けている結果、何がもたらされるのか、まだ判っていない。

 いま、高浜原発は滋賀県の裁判所での決定で再稼働が止められている。あらゆる手段を使って、原発の稼働を止めてゆく運動を粘り強くすすめていかなければならないと、強く思った。


<Don2 59号より>

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