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津ドライビングスクールは、ブラック企業!?

kage

2014/07/12 (Sat)

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 Gさんは専門学校を卒業し、1年前に津ドライビングスクールに半年間の有期雇用で採用された。しかし、その実情は他の自動車学校では正社員がしている仕事を任され、契約上では1日4時間のところ連日10時間もの労働を強いられていた。けれど、残業割増は法定時間外である8時間目を超えてからでないと支払われず、しかも、労基法に違反する低い金額(1時間あたり140円も不足)しか支払っていなかった。有給休暇についても1日4時間分しか支払われない。これではブラック企業と言われても仕方がない。人間関係等の問題もあり、厳しい労働環境だった。Gさんは「興味あることを仕事にしたい。」と、津ドライビングスクールに応募し必死で働き続けた。そんな努力を踏みにじるかのように、5月の終わり、副校長に呼び出され、誰にでもある些細なミスを理由に6月末での雇止めを通告された。

 日々真面目に働いてきた若者の未来を、津ドライビングスクールはいとも簡単に断ち切ろうとしてきたのだ。 
 組合は雇止めの撤回と、Gさんの正社員化を求めて団交を申し入れたが、団交には会社の社長はおろか担当者すら顔を出さず、弁護士だけが出席し、雇止めを強行してきた。組合は、ストライキ通告をし、6月25日朝を皮切りに津ドライビングスクールの門前で横断幕を広げ、近所へのビラ配りを行った。行動には自動車学校部会等の組合員も駆けつけてくれ、連日、20名以上の組合員が津ドライビングスクールに訴えかけた。「若者の未来を考えて欲しい、切り捨てるのではなく、育てる企業になって欲しい。」と。

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 組合員がビラ配りをしていたところ、裁判所で働いていたという80歳を過ぎたおばあさんから、「ストライキの声を聞いて、何か問題が起きたのだろうなと思っていたけど、こんな酷い事があったのね、若いのに大変よね、頑張って欲しい。」という言葉をかけてもらった。

 その後の団交でも不誠実な対応は変わらず、会社側は雇止めをした気でいる。しかし、組合は認めない。Gさんは現在も津ドライビングスクールの社員であり、現在もストライキを決行中だ。津ドライビングスクールの校門前にはユニオンみえの旗と、「スト決行中」の横断幕がはためいている。7月13日以降は指導員のM組合員も無期限の時限ストを通告し、闘っている。

 Gさんの問題はGさん一人の問題ではない。津ドライビングスクールの生徒の大多数を占め、これから社会へ出ていく高校生らの問題でもある。広く高校生にも支援を訴えていきたい。

 Gさんは芯のある人だ。未来に前進していく力も強い。
勝ち取って欲しい。彼女の事から良い未来を描ける会社になって欲しい。皆がひとつになって行動し、訴えかけることで、勝利を得られると信じている。

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 皆がおかしい、と思いつつも我慢している。そんな中で一人声をあげることは大変勇気の要ることだ。しかし、Gさんは声をあげた。津ドライビングスクールの未来のために、これからの自分の未来のために。「自分の前にもこのような事があって辞めさせられた人が居た。私を最後に、このような事は止めさせなければいけない。」と。彼女の正義感と勇気ある行動を、ユニオンは全力で彼女の闘いをサポートしていく。
 Gさん、負けるな!

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