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派遣会社の実態、不誠実な対応を担当者責任にし、謝罪

kage

2014/05/08 (Thu)

派遣会社の実態、不誠実な対応を担当者責任にし、謝罪

――H

 愛知県に本社がある派遣会社H社の子会社、H社四日市は、2名の組合員に対し契約期間の虚言と、不誠実な対応を行ったあげく、不当解雇した。

 

 当時、組合員は他の安定した職場で働いていたので、何度も契約内容の確認をした。にもかかわらず、会社は「長期契約で安定した仕事だ」と嘘をついた。そして、仕事が無くなったから、という事実を隠し、両組合員が会社に了承を得た上での欠勤を無断欠勤とし、それを理由に解雇したのだ。

 そして、H社登録時の紹介料についても会社の対応が悪く、未払いの残金があった。

 これらの問題について組合は団交を申し入れ、未払いの紹介料残金と賃金の支払いを請求した。不正な契約と、不当な解雇についての会社側の反応は曖昧なものであり、2回行った団交のどちらも「担当者の教育が至りませんでした。」と、会社自体の運営問題にはせず、担当者1人に責任を押し付けての謝罪とし、請求されたものを支払い、早く事を鎮めたいといった思惑が感じられた。この団交により、請求していた未払いの紹介料と賃金に加えて、1人の組合員には解決金が支払われた。そして、契約内容に不信感を抱いていた両組合員は、この時初めて離職票発行の為に契約書へサインをした。

 両組合員は、会社への不信感と不快感を涙ながらに訴え、1人の組合員は、シングルマザーである自分の生活環境を更に追い詰める事とした会社への怒りを露にした。

 組合は、会社に対し、採用・契約において誠実な態度で臨むことを求め、協定書に書き入れた。

 外国人労働者に対する、会社側の対応に関しての問題は、ユニオンみえでも数え切れない程の事例がある。これは外国人労働者に限られる問題ではないが、契約内容を明示せず、不正な雇用関係を結ぶことはあってはならない。してはいけないのだ。

 現在、使用者と対等関係にあるはずの労働者の立場は弱い。外国人労働者の立場は更に弱い。このままではいけない。

 

 ユニオンみえは、これからも状況改善の為の活動を続けていく。

 

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