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「雇用維持」で外国人「実習生」制度紹介!?(その2)

kage

2009/01/20 (Tue)

三重県の個人加盟制労働組合
ユニオンみえ連合全国ユニオン加盟)は
三重県労働局に、
労働局主催の外国人労働者「解雇防止」セミナーの中で
外国人「技能実習」制度の紹介を行なうことは、
職業選択の自由もなく、
昨今“現代の奴隷制”として批判が高まっている
外国人「研修生」の受け入れを
奨励するとしか考えられない行為であり、
中止を求める申し入れを
1月16日に行なった。

これに対し三重県労働局職業安定課長は、
「外国人技能実習制度の紹介」というのは
新聞社の誤解による記事であり、
外国人「技能実習」制度の紹介を
行なうものではなく、
「実習生」の中途解雇をしないよう
呼びかけるもので、
これから新たな「実習生・研修生」の受け入れを
すすめるものでは決してない旨発言した。

ところが、
1月17日の労働局セミナーの録音を聞いたところ、
国際研修協力機構名古屋駐在事務所の人は
延々、これまで「研修生・実習生」を
受け入れたことのない会社に
これから受け入れをすすめるための
レクチャーとしか考えられない、
初歩の初歩からの制度紹介
及び受け入れの実務に関わる話をしていた。
「中途解雇をしないよう呼びかける」のが趣旨という
職業安定課長の発言は全くデタラメで、
その場を取り繕うための
ペテン的発言に他ならないことが
明らかになったとユニオンみえは認識している。

18日のセミナーの後半部分は
確かに安易な解雇を行なわないように、
特に労働契約法に基づいた対応を
企業に取るように指導した、
かつて無い、りっぱな内容を含むもので、
すべての監督官、労働局職員がこの様な視点から
今後も指導してくれるものと大いに期待したい。

その一方で、
外国人「技能実習」制度の紹介はどう考えても、
「研修生・実習生」を
これから新たにふやそうとするものでしか無く、
ユニオンみえが指摘したように、
日系ブラジル人など、
派遣状態で働いている労働者や失業した労働者の
雇用を奪い、
最低賃金以下で使える「よりやすい労働力」への傾斜を
もたらすものであり、
「外国人労働者の雇用維持」というセミナーの趣旨に
反するものであったと断じざるを得ない。

労働局は「外国人労働者切り」に歯止めをかける
実効ある措置、
すなわち、
外国人労働者は過去ほとんどが
偽装請負で働いてきたわけであるが、
これを踏まえ、
過去、外国人労働者を
偽装請負で働かせてきた企業に対し、
直接雇用を義務づける厳しい措置を
企業に取っていくことを強く求める。


【参考記事】
「雇用維持」で外国人「実習生」制度紹介!?(その1)


労働組合:ユニオンみえ(三重一般労働組合)
三重県の個人加盟制労働組合。
連合単産全国ユニオン加盟。
コミュニティユニオン東海ネットワーク、
コミュニティユニオン全国ネットワーク加盟。
1958年結成。
住所:〒514-0003
     三重県津市桜橋3丁目444
電話番号:059−225−4088
FAX:059−225−4402
ホームページ:『ユニオン みえ』
http://homepage3.nifty.com/union-mie/
電子メール:QYY02435@nifty.ne.jp
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