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ブラザー精機社長「休職と欠勤」を混同?! 最後には「社員の生活は考えていない」と発言

kage

2012/03/10 (Sat)

執拗なパワハラがくり返される、三重ブラザー精機株式会社(ブラザー工業が100%出資)

幹部職員に対して「君の仕事は再就職先を探すことだ」などとして、
仕事をさせずに再々にわたる嫌がらせしていた、
三重ブラザー精機株式会社(代表取締役:長良康司)のO(オー)組合員が、
パワハラを繰り返す社長(長良康司氏)をはじめとする、上級職、上司らの嫌がらせを受けていました。

そのパワハラの内容は…

再就職先を探す事が仕事だという業務命令が出て、
なかなか条件のあうところがなく、採用されないでいると、
パワハラをくり返す社長から、
「面接先で勝手に断るな。私に聞いてから返事すること」などと言われ、
本人の意思を無視して、再就職先を断らせないようにする。
さらには、採用がダメになった理由をしつこく聞かれ、
不採用になったら、不採用の理由をすべて確認する様に指示される。

O組合員が、「普通の仕事がしたい」と希望しても無視をされ、
パワハラをくり返す社長に、
「新天地(再就職先)を探すことが仕事で通常の仕事はさせられない」といわれる。

そして上級職から総合職に、総合職から一般職に、難癖をつけて降格され、
賃金が大幅に下がっただけでなく、定期昇給が100円。
ボーナスも大幅にカットされ、
さらにはそのボーナスを手渡すときには、パワハラをくり返す上司は無言。

O組合員が、こういうときは
「ご苦労様でした、ありがとうございます」などの会話があったほうが、
お互いに気持ちがいいですよね、と話すと、
「話をしたくない」などと言われる。


このような執拗なパワハラの結果、
O組合員は、仕事を一年近く休職。
医師の診断もあり、復職の申し入れをしたところ、
会社側が「復職検討委員会に家族も同席を」と言い出し、
家族の出席を断ったところ、復職検討委員会の開催を中止、復職を引き伸ばそうとしてきた問題で、
1月25日、団体交渉が行われました。

団体交渉は、1月25日に会社の近くにある明和町の東野公民館で開催されました。

団交の場で、会社は初めて「私傷病による休職制度規定」なるものを出してきました。
この規定は会社の就業規則の一部だそうですが、O組合員はいままで見たことはありませんでした。
さらには、就業規則本体とは別になっている、というものでした。
三重ブラザーではそうするんだ、という説明でしたが、
O組合員の案件がこじれてから、この案件に適用するために作った規定である可能性もあります。

そのような規則があるなら、復職の申し入れに行ったときに見せてくれたら、
もっとスムーズに進んだのにと組合側が話すと、
会社側は、今までこの規定について説明をしなかったのは、
「聞かれなかったから」と言いだし、最終的には
「手続きにのっとってやる。産業医に伝えてある」と居直りだしました。

「手続きにのっとる」といっても、その手続きは会社が一方的に決めているものですから、
話し合いに応じてもらわないといけません。
労働条件である復職について、労組と誠意をもって話し合いをしなければならないことを、

「産業医に代わりに伝えたから」といくら言っても、言い訳にもなりません。

さらにはO組合員は産業医からは何も聞いていない、という話でした。
産業医は労組と団体交渉をしたり、労組に説明しなければならないことを代わりに伝える係りではないので、当たり前です。

しかも、この「休職制度規定」には、なんと
「休職中と欠勤中は賃金・賞与は支払わない。欠勤と休職期間は勤続年数に含まない」などの、
休職中以外の部分についても言及。
かなり不自然な文章になっており、O組合員には、いかにも「やっつけ仕事」のような感じがしたそうです。

欠勤についての規定は就業規則本体に書かれており、二重で言及していることになります。
また一般的に、欠勤期間は勤続年数に含まれて居ます。
また欠勤した期間は、賃金がその分いくらか減ることはありますが、
各種手当てなどの属人的な物は支払われます。
休職規定にわざわざ「欠勤中も」何も支払わないと書くのは、非常に不自然です。

しかしながら、そのやっつけ仕事のような休職制度規定にしたがって、
O組合員が定められた書式を提出したので、
「手続きどおりに」休職制度規定どおりに復職検討委員会が開催されるかと思ったら、
今度は休職制度規定には書かれていない「家族の出席」が求められて、家族が出席しないと返事したところ、
復職検討委員会が中止されて、いつまでも復職できない、という状態にさせられたのでした。

このような状態に対して組合側は
「家族の同席を求めるなど、非常識きわまりない。
家族の同席がないからと、復職検討会を延期したのは、復職を延ばすためにする行為だ。
会社の都合で、復職が延ばされている以上、この間の賃金は保証されなければならない」として、
復職検討委員会の即時開催と主治医が復職可能と認めた1月1日から、
復職の日までの賃金の保証を要求しました。

医師が「復職可能」と判断した時点で、傷病当ては打ち切られてしまいます。
医師に就労可能と判断されてからは、
O組合員に対しては、会社側が賃金を支払って生活を保障しなければならない訳です。

そして、会社の規定に従って復職の手続きをしているO組合員に対して、
会社側は規定に存在しない「家族の同席」を要求してきたのです。

さらには、O組合員の家族は、過去にもパワハラを繰り返す社長に呼び出されたことがあり、
このことが原因で、O組合員と長良社長の間で、裁判沙汰にまでなった経緯があり、
もう会いたくないと言っているのにです。

これは嫌がらせ以外の何者でもないと、組合側は主張しました。
このような無茶な話に対して、組合側は譲歩し会社が自ら設定した手続きに従って1日もはやく
復職検討委員会を開催することを要求。

会社側は、産業医を引き合いだしたり、いろいろと言い訳をしていましたが、
組合の勢いに押されて、
復職検討委員会を、1月31日14時から家族の同席なしで行うと回答しました。


会社の都合で復職が延びて、現在、賃金が支払われない状態になっていることにたいして、
組合側は
「従業員の生活をどう考えているのですか」と質問しました。

それにたいして代表取締役の長良康司氏は「考えていないです」と返答。
社長が社員の生活を考えていない?
まさかの内容に、驚いた組合員は再度質問をしたところ
「全社員のことを考えている」などと言い訳をしていましたが、O組合員も社員ではないかと労組側が突っ込むと沈黙。
O組合員には、長良康司社長は、たんに意固地になって賃金を払いたくないと言っているようにも見えたそうです。

この日の団体交渉の場では、賃金の保証について同意されなかったけども、
三重県労働委員会の指導には従うと言う事を約束して話を終えました。


ところが、後日、開催された労働委員会では、労働委員会の説得にもかかわらず、
1月1日~2月10日の間の賃金の支払いを拒み続け、あっせんが継続になりました。


三重ブラザー精機株式会社(代表取締役:長良康司)は、
名古屋に本社を置くブラザー工業株式会社の100%出資の子会社です。
ブラザー工業は、世界的規模の日本を代表する企業のひとつです。
ファックス、プリンター、ミシン、キーボードなどでは、世界市場でトップシェアを誇る企業です。

その「世界のブラザー」の、三重ブラザー精機株式会社の代表取締役の長良康司氏から
「従業員の生活を考えていない」と言う言葉が出てきたというのは、非常にに残念なことです。

パワハラをくり返す、三重ブラザー精機株式会社・長良康司・取締役
ブラザーグループ CSR報告書 2007より、長良社長コメント部分。

===UNION Mie===


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