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 「派遣切り」を乗り越え 職場復帰(エグゼティ)

kage

2011/01/25 (Tue)

 「派遣切り」を乗り越え 職場復帰
 伊賀市に工場(上野工場)のあるトヨタ系の自動車部品製造会社、エクセディ。エクセディ上野工場では、2008年末から09年春にかけて800人以上の外国人労働者の全員を解雇してきた。この時、80人以上の労働者がユニオンみえに加入した。会社は、外国人労働者なしでは生産を維持することができず、その後徐々に解雇した労働者を呼び戻し始めた。その際、組合員を徹底的に排除するという不当労働行為をはたらいてきた。
 会社のきたない攻撃に耐え切れず、多くの組合員が組合を脱退して職場復帰をしていった。残った約20人の組合員のうち4人が昨年(2010年)2月、派遣先のエクセディ他を相手に地位確認(解雇撤回)を求め、本社のある大阪地裁に提訴した。エクセディの外国人労働者の働き方は、長年、請負会社(派遣会社)を通した請負契約であったが、実態はエクセディから直接指導命令を受ける偽装請負であった。しかも労働者の採用にあたってはエクセディが事前面接をしていた。請負会社の雇用は形骸化していた。裁判では、これらの点を追及した。
昨年末、裁判で勝利的な和解を勝ち取った。組合員が雇用されていた2つの派遣会社(フジアルテ、ワールド工業)とは、昨年10月に金銭和解し、11月24日、エクセディとは、帰国した1人を除いた3人全てが職場復帰することで、有期雇用の条件がつきつつもエクセディの直接雇用となり、他の外国人労働者と同じ条件で働くことで合意した。昨年12月1日から、1人が職場復帰を果たし、他の2人の組合員も今年の2月1日から職場復帰を果たすことになっている。
 今、エクセディでは非公然も含め多くのユニオンみえの組合員が働いている。エクセディでは生産が拡大して現在1000人程の外国人労働者が働いている。ユニオンみえは、これら労働者達の労働条件の向上にむけて、エクセディとの間で円満な労使関係のもと、団体交渉を始めている。厳しいたたかいの中でも信念を持って裁判闘争をたたかった4人の組合員が築いた、たたかいの輪が団結の軸となって、確実に定着してきている。  

(ユニオンみえ機関紙「DonDon」39号から)


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ユニオンみえ(三重一般労働組合)
1958年結成。三重県の個人加盟制労働組合。
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〒514-0003 三重県津市桜橋3丁目444
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