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ユニオンみえの新分会結成―勢州運輸―

kage

2010/07/22 (Thu)

(ユニオンみえ機関紙「DonDon」37号から)

伊賀町の
クボタ松下工場の建設資材の製品を
輸送している運送会社。
菰野町に本社がある
従業員は40人程の会社。
クボタ松下の工場内でリフトを操作し
資材を運搬する請負もしている。

数年前、
運輸労連傘下の組合を結成。
会社と交渉していたが、
闘いの方針を巡って
会社寄りの姿勢をとる運輸労連と対立し、
脱退。
1年間、
企業内の独立組合で
活動を続けてきたが、
企業内の独立組合になったとたん、
経営者が組合を軽く見はじめ、
賃上げもボーナスもゼロに。
真面目に相手にしなくなった。

5月1日、
メーデーの日の夕方、
分会結成を会社に通告した。
同時に、
賃上げ8,500円、
夏季一時金3ヶ月分の要求を提出し、
60才の定年を65才までに延長する事、
組合員に対する差別を無くす事を
要求した。

2回目の団交では
翌日からのストライキを通告。
ようやく会社は具体的検討を約束。
ストライキは保留に。
ところが、
7月9日に開催された第3回目の団交で、
基本給を1,000円上げる事を
回答しただけで、
後はゼロ回答。
会社は
ストライキをすればつぶれると居直り、
賃金がもらうまでわからないような
会社では
つぶれるなら致し方ないと、
スト突入に向けての攻防の末、
社長のさじ加減を廃し、
前年の年収を出勤日数で割ったものを
日額最低基準とする事を
社長が了解し、
賃上げと夏季一時金は妥結。
また、
定年延長問題では、
会社が60才以降、
再雇用する条件として
賃金を7〜8割に下げるとしてきた
方針を撤回し、
60歳で再雇用とするが
原則として同一労働同一賃金とし、
変更する場合は
本人及び組合の同意を得ることで
妥結した。

ユニオンみえに移行して
初めての春闘であったが、
勢州運輸分会は
ストライキを背景に本気で闘った結果、
ギリギリの成果を勝ち取った。
組合員が結束して闘い、
労使対等を勝ち取り勝利した意味は
大きい。

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