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鈴鹿さくら病院分会、ストライキで勝利!

kage

2010/07/07 (Wed)

――病院側、スト突入30分後に要求受け入れ――

■「ストライキの力は偉大」
 三重県鈴鹿市の鈴鹿さくら病院で、手当の引き上げなどをめぐり7月5日の16時30分から労働組合がストライキを行なった。
 病院側はストライキ突入から30分が経過した同日17時に組合側の要求を受け入れ、ストライキはただちに解除された。ストライキ中は管理職などが代替要員に回り、患者への直接的な影響はなかった。

 ストライキを行ったのは
ユニオンみえ「連合」構成産別・全国ユニオン加盟)の鈴鹿さくら病院分会。

 鈴鹿さくら病院に勤務する看護師や事務員・給食調理員など職員約140人中116人が加盟しており、ユニオンみえの塩田至執行委員長が分会長を勤めている。

 組合側は今春闘で賃上げや夏季一時金に加え、年末年始の夜勤手当(1勤務5000円)の1万円への引き上げを要求した。
 賃上げについては定期昇給の完全実施、夏季一時金については基本給の2ヶ月分の支給で合意に達したが、手当増額については病院側は、「必要性は認めるが借入金の返済を優先する」としてゼロ回答。
 さらに、これまでは認められてきた半日有給休暇の取得や組合の会議室無料使用などを認めないと組合側に通告してきたという。

 病院側は一括妥結を主張し、妥結しない限り夏季一時金を支給しないと主張。7月1日に行なわれた第6回目の団体交渉においても労使の溝は埋まらず、組合側は7月5日16時30分から夜勤を拒否するストライキに突入することを宣言した。

 ストライキ突入に先立ち組合側は、入院患者の生命・身体の安全を守る立場から、保安要員の具体的な配置要請が病院側からあれば検討すると表明した上で、7月5日16時から病院側と団体交渉を行なった。
 そして、16時30分のストライキ突入から30分後の17時に、病院側は組合側が要求していた年末年始夜勤手当の1万円への引き上げを受け入れ、組合側はストライキを解除した。

 ユニオンみえ広岡法浄書記長の談話
 「ストライキの力で闘いに勝利した。職場の圧倒的多数を組織している職場におけるストライキの力がいかに偉大なものかをあらためて認識した。
 これまで団交を重ね、労働委員会にもあっせんにかけ、それでも解決しなかった。分会は解決するまで夜勤を拒否し続ける決意でストライキを決行した。
 11名の夜勤者がストライキに突入してわずか30分で決着した。病院側はこの間、弁護士を団交に出席させ、労働協約破棄通告を行うなど組合敵視の対応を続けてきた。
 手当問題では何があっても組合に屈服しないという変な決意をもって組合との交渉を重ねてきた。
 職場は患者の症状が重度化しますます過重労働になっている。
 病院に対する不満が高まっている。
 病院は組合を抑えつけることにより職場支配をすすめようとした。組合はこれをはねのけ勝利した。
 この意味は大きい。
 今後、労働協約締結をはじめ解決すべき課題が横たわっているが、ストライキによる勝利をバネに、
 諸問題も必ず解決できると確信している」

JanJan blog 7月7日から加筆転載)

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