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INAX:「労災隠し」で話し合いを拒絶

kage

2010/05/28 (Fri)

ユニットバス製造大手の
INAX上野緑工場で、
2008年9月12日に
日系ブラジル人労働者Mさんが
指2本を切断する大ケガを負った。

INAXはこれまで
この事故を小さな「切り傷」とか、
労基署への報告義務のない
「不休災害」だと
マスコミに対してコメントするなど
労災隠しをおこなってきた。

INAXの下請け会社である
小端工業が、
その下請けであるエフケン工業に
仕事を出していて、
Mさんはエフケン工業に雇用され、
働いていた。
INAX、小端工業が
団交拒否をくり返すなかで、
エフケン工業が1月15日、
ユニオンみえとの団交に応じてきた。
エフケン工業は
「機械はうちのものではなく、
 うちでは何もわからない。
 そういう関係は
 INAXがやってくれている」と、
まともな回答ができない状態だ。
エフケン工業が言うのが事実であれば、
小幡工業やINAXは
「労働者供給」を受けていたことになる。
職安法44条違反だ。

エフケン工業との団交でユニオンみえは、
労災現場を
労使双方立ち合いのもとで、
現場検証をすることを要求した。
これに対し、エフケン工業は
INAXに相談することを約束した。
その後になって、
INAXから、
「INAX自体は
 そのようなことを
 必要としていませんので
 ……お断りさせていただきます」
との返答がきたとして、
拒否回答をしてきた。

エフケン工業の職場の安全衛生に必要な
労組立ち会いの下での現場検証の実施が、
「INAXの必要」可非によって
「お断り」されてしまうのであれば、
労災現場の真の責任者・
権限保持者は
INAXであるということになる。
(実際はその通りだ!!)

MさんとINAXとの間に介在した
小端工業は
2005年8月12日に、
今回の事故とほぼ同様の労災事故を
引き起こしている。
この時も、
INAX工場の課長の指示を受けて
労災隠しを行っていたことが
報道関係者の証言で
明らかになっている。
今回の「労災隠し」も
INAX、小端工業がらみで
強行されている可能性は
極めて高い。

2005年の労災事故で
防止対策がきちんととられていれば
Mさんの労災は防げたはずだ。
INAX、小端工業は
今回も「労災隠し」を強行し、
ユニオンみえとの誠意ある話し合いも
拒否している。
INAX工場での労災被害は
これではなくならない。
INAXの姿勢が変わるまで、
この労災事故に対する追及の手を
ゆるめる訳にはいかない。
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