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サンレイ工業労災事件:津地裁で和解成立

kage

2010/02/26 (Fri)

――サンレイ工業は損害賠償に引き続き、団交に応じよ!――

三重県鈴鹿市に本社を置く自動車部品会社・
サンレイ工業(代表取締役:関谷清司)の工場で労災事故にあい
右手の人差し指の先端を切断する労災事故にあったとして、
日系ブラジル人の女性(33歳)が損害賠償を求めていた裁判で、
サンレイ工業などが女性に400万円を支払うことで
2月25日に和解が成立した。

400万円は就業先のサンレイ工業と
派遣元の中日本重建(代表取締役:新井宗仁)の両社が
連帯して女性に支払うとする和解が成立したが、
和解金は実際には
サンレイ工業が負担する見通しである。

サンレイ工業は派遣元の中日本重建にも
和解金の負担をさせようとしていたが、
中日本重建は裁判の途中で
連絡が取れない状況となったといい、
最終的に両社の代理人を務めた会社側弁護士が、
「(和解金は)サンレイ工業が全額かぶることになった」と
和解協議の中で発言している。

女性が加入する三重県の個人加盟制労働組合・
ユニオンみえ(「連合」構成産別・全国ユニオン加盟)は
就業先のサンレイ工業に対し、
労災の再発防止や安全教育・偽装請負の問題などについて
団体交渉の申し入れを行なっているが、
サンレイ工業は
「裁判中であること」や
「監督署の指導に従って再発防止の対応をしていること」
などを理由に団体交渉を拒絶し、
三重県労働委員会において係争状態となっている。
ユニオンみえの広岡法浄書記長は、
「ユニオンみえはかつて、
 サンレイ工業において雇用されていた
 多数の外国人労働者を組織していた。
 ところがサンレイ工業は全ての外国人労働者を
 偽装請負や違法な派遣の間接雇用の労働者に切り替え、
 労働組合を排除してきた」。
「サンレイ工業の労災は、
 外国人労働者に集中している。
 特に、
 かつて直雇用していた労働者を
 偽装請負や違法な派遣に切り替えて以降多発している。
 労災事故を無くすためには、
 機械を安全なものにしてゆくと同時に、
 サンレイ工業が労働者の安全教育をきちんとしてゆくことが
 不可欠だ。
 そのためには、間接雇用ではなく、
 直接雇用に戻してゆくことが必要である。
 労災防止のためにもサンレイ工業に対し、
 引き続き団体交渉の開催を求めて闘ってゆく」と
コメントしている。
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