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ピタットハウス 鈴鹿店 代表が退職強要 - 退職強要は犯罪だ!-

kage

2017/03/08 (Wed)


ピタットハウス
鈴鹿店 代表が退職強要
  - 退職強要は犯罪だ!-


 ピタットハウスの鈴鹿店で今、労働争議が発生している。

 ピタットハウスの鈴鹿店を任されている「株式会社フラット」の代表者が、従業員を最低賃金以下で働かせ、挙句の果て、いつ辞めるのかと退職を強要。従業員のMさんは、一旦は「退職する気は無い」と、ピタットハウス鈴鹿店の代表による退職強要を跳ね除けたが、さらにいつ辞めるのか脅迫され、「今月いっぱいは辞めません」と言ったことから、昨年11月末で会社を辞めさせられた。事実上の解雇だ。

 ピタットハウス鈴鹿店の代表H社長は、昨年11月21日、従業員のMさんが店に書類を届けて出ようとしたところ、机を強打してMさんをおどかし、さらに翌日、仕事中、管理を巡って苦情がきているとして管理をしているマンションに呼ばれ、玄関の中に入ったところ、ピタットハウス鈴鹿店の代表が走り寄ってきて、「なんでそんなに機嫌が悪いんや」と繰り返し、Mさんが「機嫌は悪くないです」と言っても聞き入れず、さらに「なんでそんなに機嫌が悪いんや」と言い続けてきた。

 ピタットハウス鈴鹿店の代表とMさんの関係は、以前から問題があった。昨年9月、Mさんが管理していた1階が貸店舗になっているアパートで、住人のKさんが息が無く動かなくなっているのをMさんが、発見し、救急車を呼び、その直後にピタットハウス鈴鹿店代表に電話報告をしたところ、「周りの人に気づかれてない?」と救急車を呼んだことにクレームをつけられ、すぐに来てもらえず、救急隊員が警察を呼んだことがあった。さらに、ピタットハウス鈴鹿店代表らが亡くなったKさんの大型テレビ、電子レンジ、冷蔵庫を別の部屋に運び、その直後、この電化製品と全く同じような製品の3点セット付物件が、ピタットハウスの賃貸物件として貸し出す広告が出たという腑に落ちない出来事があった。

 また、Mさんが管理していたアパートの裏手に人糞があったため、写真を撮ってピタットハウス鈴鹿店の代表に送信し、指示を仰いだところ、「片付けてください」との指示が来た。同様、同じアパートの階段の裏手にバイクが停めてあった影に猫の死体があるということが住人からピタットハウス鈴鹿店に電話があり、同店代表よりMさんに日曜日に連絡が入り、その翌日、9月で気温も高かったため、異臭を放ち虫が大量に発生している猫の死体をビニール手袋を何重にもつけた手でビニール袋に入れ、さらに何重にもビニール袋に入れ縛り、ダンボールに入れ、市役所に自分の車で持ち込んで処理してもらったこともあった。

 8万円払えば無制限にどんな仕事でもさせることができる。しかも、最低賃金以下で。これが、ピタットハウス鈴鹿店の代表の労働者を使う感覚である。

 11月22日、「なんでそんなに機嫌が悪いんや」との発言に続き、ピタットハウス鈴鹿店の代表は、「言いたいことがあるなら言え」と言ってきた。Mさんは、色々言いたいことはあったので、ゴミをめぐる話をしだした。
 Mさんが管理していたマンションに市役所のルールに従わず、市役所に持って行ってもらえないゴミがあることについて、ピタットハウス鈴鹿店の代表に、住所がわかるものがゴミの中に見えたのでどう対応すれば良いか指示を仰いだところ、ピタットハウス鈴鹿店に持って来るよう指示されたため、持って行った際に店員に頭ごなしに言われたことを伝えようとしたところ、途中で遮られ「そんな前の話をこだわっているなら、契約切るかな」と何度も言われ、「今日辞めるか!!」と大声を出され、「辞めませんよ」と返事をすると、「じゃあ、明日辞めるか」と迫られ、「明日も辞めません」と言うと、「そやったらいつ辞めんのか」と殴りかかるような勢いで攻め寄り、退職強要をしてきた。エントランスの中の狭い場所での退職強要。Mさんは、「今月末まではいますよ」と言わされてしまった。これに対し、「おんのは勝手やけど、Aマンションはやってもらわなくて良い」と、言ってきた。こうして、Mさんは11月末で事実上解雇された。

 さらに、H社長はM組合員に1日6時間週5日勤務をさせておきながら、雇用保険に加入させず、しかも、月8万円しか払ってこなかった。この月給を時給に換算すると約606円。三重県の最低賃金である795円を下回っており、最低賃金法第4条に違反している違法行為である。違反した場合は、同法第40条に基づき50万円以下の罰金を支払うという罰則が課せられており、M組合員は、労働基準監督署に未払賃金と最低賃金法違反で申告をしている。

 ユニオンみえは、H社長に対し、パワハラ・退職強要への謝罪と、雇用保険への遡及加入、未払賃金の支払いを求めて団体交渉を行ったが、第1回目の団体交渉において、H社長は反省するどころか、横柄で暴力的な態度で団体交渉に出席し、M組合員の主張や、自らの違法行為さえも一切認めようとはしなかった。また、団体交渉の中で「時給は900円の契約だった。」と、発言した。そうであれば、月2万円以上の未払いが発生していることとなり、当然、雇用保険に加入する権利がある。組合は、直ちに入社時に遡って雇用保険に加入し離職票を発行することを期限を切って求めたが、会社は対応せず代理人を通じてたった33日分の日報を組合宛に送付してくるのみという、まさに不誠実な対応を続けている。

 組合は現在、行動へと突入し、鈴鹿市内で街宣を行い、労働局やハローワークに対し、職権でM組合員の雇用保険の加入を認め、離職票を発行するよう求めている。

 ユニオンみえは、引き続き、ピタットハウス鈴鹿店を経営する株式会社フラットおよびH社長の違法行為・パワハラ・退職強要を許さない闘いを続けていく。