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11.29 公開講座『マイナンバー制度の制度の仕組みと問題点』 講師に白石孝さんをお招きし開催しました

kage

2015/12/02 (Wed)

 
マイナンバーはやっぱりキモかった!!

 11月29日、午後2時よりサン・ワーク津において、ユニオン・サポートみえと共催で、『マイナンバー制度の仕組みと問題点』と題して講演会を開催し、一般の参加者を含む約60名が参加しました。

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 東京から白石孝さん(プライバシー・アクション代表)を講師に招き、マイナンバー制度の設立の経緯や概要、問題点などについて詳しく説明していただきました。白石さんのお話で私たちは大変な事態が進行していることを知りました。

 お話いただいたマイナンバーの中身を簡単に整理すると
① マイナンバー制度は当時、政権を担っていた民主党により提案されたものであるが、状況が大きく変化し、今日の安倍政権下ではその利用の仕方・活用法や目的が大きく変貌し、問題が山積している。

② 個人情報の流出や、ホームページの書き換えなど、システムの安全性を破壊するサイバー攻撃の標的となった場合、取り返しがつかない事態になってしまう。 日本年金機構の情報漏えい問題においても未だ何の責任の所在も明らかになっていない。

③ マイナンバー制度により、税制度の公平・公正が実現すると言われているが、まやかしである。ターゲットは大多数の国民である中間層・貧困層にほかならない。この制度の導入によってアルバイトやダブルジョブなどの収入が丸裸にされ、懸命に働いて慎ましい生活を送っている私たちから追徴金も含めて多額の税金が課されることが予想される。

④ 逆に、高額所得者のすべての収入を補足することが不可能であり、安倍政権にはそもそも、高額所得者からより多くの税金を取る気などない。いま現在でも税金を納めず、丸儲けとばかりに収益を上げている大企業や高収益を上げている会社には、税率を下げるというのが安倍政権の方針である。

⑤ マイナンバー制度の導入に伴い、安倍政権は富裕層や資産家優遇の税制度そのものの税制度には全く手をつけず、格差はますます拡大していく。

⑥ マイナンバー制度は個人情報の流出の危険性や、国による一方的な管理が進むなど、問題点ばかりが目立っているのが実情だ。私たちにとってはメリットよりも、リスクばかりを背負うことになる制度である。

 さらに、恐ろしいのは国民にマイナンバーカードを持たせ、普及させることにより、免許証やパスポート、健康保険証などのカードと一体化させ、権力の側があらゆる情報を一体的に管理し、しかも常時携帯させる方針を安倍政権は掲げているという。私たちの目には見えないところでとんでもないことが進んでいるということです。

 私たちは安倍政権の邪悪な目的が成功しないように組合員に、国民に、よびかける運動を強めて行きます。
 
 マイナンバーを受け取っていない人には受け取り拒否を!
 受けとった人には「個人番号カード」を申請しないように!
 さらに、会社から求められても、報告義務がないので報告しない。
 「個人番号カード」を申請した人は市役所に受け取りに行かない。
 「個人番号カード」をもらった人は絶対に使わない。
 マイナンバー記載欄がある書類を出すときも記載しない。(義務はない)
 更には、マイナンバーはプライバシー侵害の憲法違反であるので、国を相手に損害賠償請求裁判を起こす。個人番号を消し去ることを求める裁判をおこす。
 
 
 ・・・などなどの対応が可能です。会社やハローワークなどにマイナンバーを届ける義務は一切ないので、安心して、「義務ではないので届けない」意思を伝えましょう。
 
 マイナンバーの権力による悪用を防ぐには利用を広げないようにすることです。今からでも遅くありません。一人ひとりが出来ることをしようではありませんか。

 政府からの情報を鵜呑みにすることなく、自分たちで考え、問題点を明らかにしていくことが重要です。

 多くの質問が出され、予定の2時間半があっという間に過ぎ去った講演会でした。
 
 引き続きの取り組みを進めて行きたいと思います。


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2015.11.30 中日新聞・三重版





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