カテゴリ:最低賃金今すぐ1000円に の記事リスト(エントリー順)

- CUNN 最賃キャンペーン 『最低賃金を1,500円に!』 @ 津駅 【2016/10/24】
- CUNN 最賃キャンペーン 『最賃今すぐ1500円に!』 @四日市 【2016/03/08】
- 2.28 全国統一『最低賃金を今すぐ1000円に!』 申入・駅前アクション 【2015/03/06】
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CUNN 最賃キャンペーン 『最低賃金を1,500円に!』 @ 津駅

2016/10/24 (Mon)
10月22日(土)11時より、津駅東口において、最低賃金キャンペーンとしてビラまき、街宣、アンケート調査を行いました。
土曜日の昼時とあって、老若男女問わず、平日よりも多くの人が行き交っていました。
わたしたちの住む三重県は、全国平均(823円)よりも低い1時間795円という低額です。フルタイムで働いても月に約13万5千円にしかなりません。
最低賃金をいくらかにしたら良いかの街頭アンケートを実施しましたが、さすがに、アンケート結果でも、この額で生活できるという人は一人もいませんでした。1時間当たりの賃金をその賃金でフルタイム働いた時の月収を表示したので街行く人たちにも分かりやすかったと思います。


アンケートは、時給1000円(月給約17万円)・時給1200円(月収約25万円)・時給1500円(月給約25万円)と、表示されたボードに色別のシールを貼り付けてもらうようにしました。
約1時間半行ったアンケートの結果は、1000円が3人(全体の9%)・1200円が7人(全体の21%)・1500円が24人(全体の71%)と、時給1500円が圧倒的に多かったです。
アンケートに協力いただいた方たちからは、「1,500円、素晴らしいですね。」、「今のままじゃ生活できないですよ。」という声がありました。また、2年前から来日しているというスウェーデンの方からは、「日本は低すぎる。今の倍は必要。」という声も聞くことができました。
下記のアピール文を繰り返し流していたところ、「シールアンケートやってるって聞こえて・・・。」と、わざわざ来ていただいた方もいました。
また、翌日には中日新聞の三重版(朝刊)でも記事が掲載されました。
この結果も踏まえ、引き続き、今すぐ最賃1時間1000円を実現し、5年以内に1500円に引き上げるべく取り組んで行きたいと思います!!
<当日配布したビラ>
CUNN 最賃キャンペーン 『最賃今すぐ1500円に!』 @四日市

2016/03/08 (Tue)
2月27日(土)、近鉄四日市駅北口ふれあいモールにおいて、最低賃金キャンペーンとしてビラまき、アンケート調査と署名運動を行いました。土曜日の昼時とあって、働く人よりも子供連れのお母さんたちが目立つ時間帯でした。
わたしたちの住む三重県は、全国平均よりも低い1時間771円という低額です。フルタイムで働いても月に約13万円にしかなりません。さすがにアンケート結果でもこの額で生活できるという人は一人もいませんでした。1時間当たりの賃金をその賃金でフルタイム働いた時の月収を表示したので街行く人たちにも分かりやすかったと思います。
最低賃金をいくらかにしたら良いかの街頭アンケートでは、時給1000円(月給約17万円)・時給1200円(月収約25万円)・時給1500円(月給約25万円)と、表示されたボードに色別のシールを貼り付けてもらいました。
また、『最低賃金を1500円に!』と題した用紙(下記掲載)での署名運動も展開し、「現在の最低賃金は余りにも低すぎて、これでは人間らしい生活ができません。最低賃金を今すぐ、時給1,000円に、5年以内に1,500円に引き上げるよう、求めます。」というメッセージを、皆さんからいただいた署名とともに、安倍首相と三重地方最低賃金審議会の会長宛に送ります。
約1時間半行ったキャンペーン活動でのアンケートの結果は、1000円が2人(全体の9%)・1200円が8人(全体の36%)・1500円が12人(全体の55%)と、時給1500円が圧倒的に多く、過半数を上回りました。
この結果も踏まえ、ユニオンみえとしても、今すぐ最賃1時間1000円を実現し、5年以内に1500円に引き上げるべく取り組んで行きたいと思います!!
2.28 全国統一『最低賃金を今すぐ1000円に!』 申入・駅前アクション

2015/03/06 (Fri)
ユニオンみえは、“最低賃金を今すぐ1000円に引き上げる運動”を2010年からすすめてきたが、今年はコミュニティ・ユニオン全国ネットワークから、初の『全国統一アクション』が提起され、2月28日(土)の統一アクション日には、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークに加入している9つのユニオンが、全国各地で一斉に行動を展開した。
昨年来「アベノミクスによって賃上げされている」といった、上辺だけのマスコミ報道はされてはいても、現実賃上げがされているのは大手企業の正社員が中心であり、パートやアルバイトなど労働者の約4割にも登っているという非正規雇用労働者の多くの賃金がずっと最低賃金に張り付いたままであることから、深刻化していくワーキング・プアの問題を一刻も早く解決し、生活のできる賃金実現のために、「最賃引き上げ!時給即時1000円!の声をあげることが必要不可欠」として、行われた。
ユニオンみえは、全国の統一アクションに先立ち、2月25日、三重労働局・三重県経営者協会・津商工会議所等に交渉の申し入れを行った。それぞれから回答があり、3月11日に交渉が実施される。
2月28日(土)の統一アクション日には、9時から9時40分まで津駅頭で宣伝カーでの下記の内容でのアナウンスと、ビラ配りを行った。人通りは少なかったが、ビラを受け取った人は興味深く横断幕やビラを読んでいたことがとても印象に残った。
◇最賃 統一アクション アピール◇
市民のみなさん、こんにちは!
わたしたちは、個人加入の労働組合、ユニオンみえです。
本日、わたしたちは、『全国どこでも今すぐ時給1000円に!』の統一アクションを行っています。
三重県の最低賃金はわずか753円です。毎日8時間働いても1日6000円、1ヶ月では12万円にしかなりません。こんな賃金では生活できません。
今、日本では正社員が減らされ、最低賃金に近い賃金で働かされているパートや嘱託職員などの非正規の労働者が増加し、貧困層が拡大しています。
特に、これからの世の中を担う若年層が、ブラック企業・ブラックバイト・奨学金等の問題に悩まされた挙句、非正規地獄に悩まされ、経済的自立が出来無い若者が急増しています。
憲法では、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を定めていますが、今の最低賃金ではとても「健康で文化的な生活」など、とてもできません。
今すぐに賃金の底上げを行わなければ、わたしたちの貧困のループは止まらず、状況はますます深刻となり、若年層の未婚化・少子化に拍車がかかり、自治体消滅の危機をもたらします。
最低賃金は、わたしたちの人生、わたしたちの将来に、大きく関わってくるのです。
わたしたちユニオンみえは、最低賃金を今すぐ1000円に引き上げる運動を行っています。
みなさんも一緒に、「最低賃金を今すぐ時給1000円に!」と、声をあげてください。
みなさんのご協力を、お願いします!
<各地の統一アクションの報告>
兵庫県パート・ユニオンネットワークでは、デモ行進・街頭宣伝を行った後にシール投票を行い、597人から最賃希望額を調査することができた。その結果は下記のとおり。
約9割もの市民が1000円以上の賃金を求めている結果となり、現在の賃金に大半の労働者が不満を抱いていることが明らかになった。
また、連合福岡ユニオンが行った街頭アンケート『最低賃金制度を知っていますか?』にも市民43名が答え、
①制度および金額を知っている人が17名、
②制度は知っているが金額を知らないという人が17名、
③どちらも知らないと答えた人が9名、 という結果になった。
この結果からもわかるように、市民の多くは、最低賃金の内容や仕組み、はたまたその金額さえも把握していない現状がある。これだけ自らの人生に関わってくる問題を、“よく知らない・わからない”という人が多いこと、一番首を絞められている若年層への認識が低いこともまた、深刻な問題だと感じる。わたしたちのような運動をする団体が、今回のように世の中に周知させていくことはとても重要なことだ。
ユニオンみえは、これからも『最低賃金を今すぐ1000円に』引き上げる運動を行っていく。
仲間のみなさんも、一緒に「最低賃金を今すぐ時給1000円に!」と、声をあげてください!!
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