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カテゴリ:津ドライビングスクール の記事リスト(エントリー順)

会社側、首切りした当事者を団交に出席させず、闘争継続

kage

2014/07/25 (Fri)

 以前にも紹介した津ドライビングスクール、Gさんの闘い。依然として会社側は団体交渉に、はっきりした事実を把握していない弁護士しか出席せず、不誠実な対応を続けている。

 7月10日に行った三回目の団交では、弁護士から雇い止めの理由を報告された。その理由は全部で7つ。どの理由も、接客関係の仕事や、新人であるうちは日常的に誰にでもあるような些細なミスだった。Gさんは報告された雇い止め理由に対してひとつひとつ事実を詳しく述べた。弁護士は、会社から事情聴取した内容との食い違いに戸惑い、「一旦持ち帰り、会社側に確認をします。」とした。


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 ところが、その後7月23日に開催された4回目の団交でも、会社側は弁護士だけが出席し、「調査したが、雇い止めは撤回しない。」と繰り返した。到底納得のいくものでは無い。


 Gさんは昨年6月に事務員として雇用され、受付等の業務に従事してきたが、今年2月7日、母親に連れられてきた高校生の入校の受付をした際、母親に“一から説明して欲しい”と言われ説明していたところ、急に母親が怒り出し、別の事務員に代わるよう求められたことがあった。会社は、このことが雇い止めの理由だと言う。団交で確認したところ、Gさんは、高校生の入校に関わり何百件と受付をしてきたが、前にも後にも高校生の入校受付で問題があったのはこの1件だけであった。


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 会社は更に、中型トラックの入校受付に関わり、3月に男性客よりクレームがあったことを雇い止めの理由に挙げてきた。高校生の教習がピークの時期であり、中型トラックの教習は行っていない期間であったことから、「現在は入校を受付けていない」旨を伝えたところ、男性客は急に怒り出し、対応が悪いと謝罪までさせられたことがあった。

 Gさんは、現在の前の上司からセクハラ発言を何度も受けていた。若い女性ということで、客や上司からパワハラやセクハラを受けやすい立場にあったのだ。会社はその様な事情を一切考慮せず、客が怒ったという事実のみを捉え、問題の内側や全体を見ようとはせず、客を怒らせたという理由で一方的に雇い止めしてきた。
 
 Gさんは団交で、現在の前の上司から言葉のセクハラを受けていたことを、とても苦痛だったと訴えた。


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 世の中には、特別な理由も無く、「虫の居所が悪かった。」「若いから。」「女性だから。」と、そんな理由でいきなり文句をつけて怒り出す人も少なからず存在する。Gさんに対し怒ってきた客は、その様な人であった可能性がある。セクハラを受けてきたことを考えると、同根である可能性が高い。彼女は被害者だ。彼女なりに一生懸命対応をしても、世の中には何故かそれに腹を立てる人達がいる。会社はこうした客のパワハラに対し、カバーすべきところを、カバーするのでは無く、これ幸いと雇い止めしてきた。断じて許されない。

 
 組合は、接客問題を雇い止め理由から外すよう訴えた。しかし、弁護士は「出来ません。」の一点張りだった。もっと物事を平等に正しく判断できないのだろうか。誰が聞いても、こんな理由で雇い止めされるのはおかしいと思うだろう。雇い止めの判断を下した上司や経営者に、直接確認し訴えたいのに、会社側は経営者も責任者も団交から逃げて一度も出席をしない。

 懸命に努力し働いている若者に、この会社はなんて仕打ちをするのであろう。大切にすべきもの、そうでないものの判断も出来ないのなら、使用者でいる資格は無い。彼女は、津ドライビングスクールのれっきとした被害者である。組合は、Gさんの雇い止めの撤回とあわせ、元上司によるセクハラ問題も追及していく。


 多くの若者が利用することによって成り立っている会社が、このような若者の使い捨てをする事は、断じて許されない。

 これからも、より多くの人にこの問題を知ってもらい応援してもらえるよう、署名運動等も展開していく。


 仲間の皆さんも、津ドライビングスクールに抗議のFAXや文書の提出をお願いします!


★抗議先★
所在地:〒514-0053  三重県津市博多町3-15
FAX:059-227-4865
電話番号:059-224-0188


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津ドライビングスクールは、ブラック企業!?

kage

2014/07/12 (Sat)

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 Gさんは専門学校を卒業し、1年前に津ドライビングスクールに半年間の有期雇用で採用された。しかし、その実情は他の自動車学校では正社員がしている仕事を任され、契約上では1日4時間のところ連日10時間もの労働を強いられていた。けれど、残業割増は法定時間外である8時間目を超えてからでないと支払われず、しかも、労基法に違反する低い金額(1時間あたり140円も不足)しか支払っていなかった。有給休暇についても1日4時間分しか支払われない。これではブラック企業と言われても仕方がない。人間関係等の問題もあり、厳しい労働環境だった。Gさんは「興味あることを仕事にしたい。」と、津ドライビングスクールに応募し必死で働き続けた。そんな努力を踏みにじるかのように、5月の終わり、副校長に呼び出され、誰にでもある些細なミスを理由に6月末での雇止めを通告された。

 日々真面目に働いてきた若者の未来を、津ドライビングスクールはいとも簡単に断ち切ろうとしてきたのだ。 
 組合は雇止めの撤回と、Gさんの正社員化を求めて団交を申し入れたが、団交には会社の社長はおろか担当者すら顔を出さず、弁護士だけが出席し、雇止めを強行してきた。組合は、ストライキ通告をし、6月25日朝を皮切りに津ドライビングスクールの門前で横断幕を広げ、近所へのビラ配りを行った。行動には自動車学校部会等の組合員も駆けつけてくれ、連日、20名以上の組合員が津ドライビングスクールに訴えかけた。「若者の未来を考えて欲しい、切り捨てるのではなく、育てる企業になって欲しい。」と。

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 組合員がビラ配りをしていたところ、裁判所で働いていたという80歳を過ぎたおばあさんから、「ストライキの声を聞いて、何か問題が起きたのだろうなと思っていたけど、こんな酷い事があったのね、若いのに大変よね、頑張って欲しい。」という言葉をかけてもらった。

 その後の団交でも不誠実な対応は変わらず、会社側は雇止めをした気でいる。しかし、組合は認めない。Gさんは現在も津ドライビングスクールの社員であり、現在もストライキを決行中だ。津ドライビングスクールの校門前にはユニオンみえの旗と、「スト決行中」の横断幕がはためいている。7月13日以降は指導員のM組合員も無期限の時限ストを通告し、闘っている。

 Gさんの問題はGさん一人の問題ではない。津ドライビングスクールの生徒の大多数を占め、これから社会へ出ていく高校生らの問題でもある。広く高校生にも支援を訴えていきたい。

 Gさんは芯のある人だ。未来に前進していく力も強い。
勝ち取って欲しい。彼女の事から良い未来を描ける会社になって欲しい。皆がひとつになって行動し、訴えかけることで、勝利を得られると信じている。

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 皆がおかしい、と思いつつも我慢している。そんな中で一人声をあげることは大変勇気の要ることだ。しかし、Gさんは声をあげた。津ドライビングスクールの未来のために、これからの自分の未来のために。「自分の前にもこのような事があって辞めさせられた人が居た。私を最後に、このような事は止めさせなければいけない。」と。彼女の正義感と勇気ある行動を、ユニオンは全力で彼女の闘いをサポートしていく。
 Gさん、負けるな!

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